DJIが、世界中でドローンを使用して人を危機から救助した際にそれらの事例を追跡する、オンライン レファレンス「DJIドローン レスキューマップ」を公開しています。
ドローンレスキューマップはオンラインで利用ができ、全世界で起きた200件以上の緊急時において、400人以上の人々がドローン使用により救助された事例を記録しています。
DJIドローンレスキューマップは、警察、消防、ボランティアの救助隊など、権威ある情報源からのニュース記事やソーシャルメディアの投稿をもとに編集されており、マップ上の各項目には、事故が発生した場所と日付、簡単な説明、情報源となる投稿へのリンク、および、それらの内容がわかるようになっています。
このDJIドローンレスキューマップには、5大陸27カ国において記録された救助活動が含まれ、そこでは、ドローンテクノロジーが実験的コンセプトから標準的な公共安全のための機材となったことが示されています。
最初のドローンによる救助活動は2013年のカナダの事例で、次のケースは1年以上後でした。初期における事例では、近くにいる人々が手を貸したケースが、専門の救助者によるケースと同じくらい多く見られ、現在、ドローンによる救助活動は毎週平均1件報告されており、公共安全当局は、成功事例をソーシャルメディアで継続的に共有しています。
公式サイト
DJI Drone Rescue Map
Drones have rescued hundreds of people from peril around the world. We’ve mapped their stories to show the incredible im...