株式会社NTTドコモは、2020年7月6日より、ドローンを業務で利用するあらゆる企業の方に幅広くご利用いただくことを目的として、ドローンプラットフォーム「docomo sky」に、「ドローンから撮影した静止画や動画を閲覧しやすくする機能」「AIを活用した鉄塔のサビの自動検知機能」など、5つの機能を追加しています。
今回の5つの新機能により、鉄塔を含む高層建造物点検や橋梁点検における業務の効率化、点検品質の平準化、災害対策における遠隔地からの安全かつ迅速な被災状況の確認など、幅広い分野においてドローンをさらに活用できるようになるとのことです。
「docomo sky」の新機能とは?
新たに提供開始するのは、以下の5種類となっています。
- 高層建造物等の静止画を高度や方角ごとに整列させて表示する「バーティカルビューワー」
- 撮影動画を管理・確認することが可能な「動画ビューワー」
- ドローンの操縦者がタブレット端末からの簡易な操作でドローンをコントロールできる「鉄塔点検アプリ(高層建造物点検用)」
- 撮影映像を多拠点へ同時中継できる「ライブ配信アプリ」
- ドローンで撮影した鉄塔の画像からAIを活用して自動でサビを検知する「AIサビ検知」
新機能の利用イメージとしては、鉄塔の点検や災害対策を考えて用意された機能でもあり、より円滑な活用が想定されています。
「提供形態および新料金プラン」とは?
「提供プラン利用型」と「受託利用型」の2つの提供形態から選択できるようになっています。
提供プラン利用型では、基本プランと解析オプションがあり、柔軟なカスタマイズが可能です。
受託利用型では、各企業の要望に応じたサービスの設定が行えるプランで、ご利用条件に応じたご利用料金にて個別に価格が決められるようです。
本サービスは、「法人・自治体のお客さま」を対象としていますので、個人の方は利用ができません。
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