【ニュース】日本郵便が実施するドローンおよび配送ロボットの連携による配送試行に国産ドローンを提供

株式会社ACSLは、日本郵便株式会社が実施するドローンおよび配送ロボットの連携による配送試行に、国産ドローンACSL-PF2を提供しています。

ACSLは、国産の産業用ドローンを開発しており、物流、インフラ点検、災害等、様々な分野で採用されています。

ドローンの制御を担うフライトコントローラを自社で開発しており、セキュアなドローンの社会実装を推進してきました。特に郵便・物流領域においては、日本郵便をはじめとした多くの企業と補助者なし目視外飛行(Level3)の実証を重ねています。

本試行では新たな取り組みとして、対象地区においてドローンから配送ロボットへ郵便物などを受け渡し、配送ロボットが受取人宅へ配送するようです。

実施概要

・運行開始日:2021年12月1日(水)
・運行区間:奥多摩郵便局(東京都西多摩郡奥多摩町氷川1379-6)配達区内
・主催:日本郵便
・実施協力:
株式会社ACSL:ドローン「ACSL-PF2」の提供および運航の支援
株式会社ZMP:宅配ロボ「DeliRo®」の提供および運行の支援
奥多摩町:地域、関係団体などとの調整の支援

使用機体概要

項目内容
外寸1173mm×1067mm×654mm(プロペラ含む)
重量機体:4.40kg、バッテリ:3.27kg
最大ペイロード:1.70kg→最大離陸重量 9.80kg
最高速度水平:10m/s(36km/h)
上昇:3m/s、下降:2m/s
飛行方式電動・自律制御
監視方式地上局PC画面上で挙動監視
異常時警告表示、緊急着陸等の指示に対応
その他非常用パラシュートを搭載
運航時は最大1.7kgの荷物等を搭載
風速10m/s、降水10mm/hまで運行可能
国産産業用ドローンのACSL | 株式会社ACSL
ACSLは、郵送物流・インフラ点検・防災災害対応・エマージングユースケースなど、産業用として活躍するドローンを開発し社会への実装を行っています。自律制御技術中核とし、「技術を通じて人々をもっと大切なことへ」というミッションを掲げ社会の課題解決に取り組みます。

日本郵便株式会社 公式サイト

ドローン(小型無人航空機)の飛行に関するお知らせ

ドローン(小型無人航空機)の飛行に関するお知らせ | 日本郵便株式会社
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